費用
留学生に対する授業料は、大学によって多少の違いが出てきますが、次が目安となります。
人文科学・社会科学系:6,250〜7,650 ポンド/年間
自然科学系:6,500〜9,950 ポンド/年間
医学・歯学・獣医学の臨床課程:6,960〜18,000ポンド/年間
生活費は、滞在方法や生活習慣によって全く異なりますが、1ヶ月あたり約600ポンドが目安とされています。ロンドンなどの大都市や英国南西部の場合は、1ヶ月あたり約768ポンドぐらいになります。
出願条件・学力
大学に入学するために必要な資格は、学校やコースによってそれぞれ異なります。日本とイギリスの教育制度上の違いにより、日本の高校を卒業していてもイギリスの大学に直接入学するには不十分です。そのため、最終学歴が日本の高校卒業の方は、ファンデーションコース(予備コース)を経て入学します。日本の短大もしくは大学で1〜2年次以上を修了されていれば、直接入学も認められる可能性があります。又、日本の大学を卒業されている方も、別の専攻で第二学士号を目指すことも可能です。
英語力
出願の際に必要となる英語力には、IELTSと呼ばれる英語能力判定試験のスコアが用いられます。アメリカの大学などが利用しているTOEFLも受付ける学校が多くなってきました。要求される英語力は、学校や専攻分野によって異なりますが、次が目安となります。
IELTS:6.0〜7.0 Band
TOEFL CBT(コンピュータ試験):213〜250
TOEFL PBT(ペーパー試験):550〜600
ファンデーションコース(予備コース)
イギリスの大学に進学する為の手段として、日本の高校卒業が最終学歴の方がほぼ必ず履修します。一般的には、イギリス大学への入学基準に満たない方が、その入学基準を満たすために通うもので、約1年間で修了します。予備コースは学士号課程への入学を希望する大学附属の学校で受けることも、英国に数百か所ある専門学校や高等教育機関で受けることもできます。学士号課程での勉強をスタートさせる前に、それに必要となる一般教養を身につけ、英国式の指導方法や勉強方法に慣れることができます。ファンデーションコースへの入学にも条件があり、学校により基準が設定されています。出願時にIELTS 5.0〜6.0もしくはTOEFL 173〜250(CBT)を要求されるのが一般的です。又、英語集中課程を併設している場合も多く、英語力が不足している学生にも、条件付きで入学を許可する条件付入学制度を持つ学校もあります。
短期留学(科目履修生)
一般的にJunior Year Abroad(JYA)と呼ばれる留学制度です。これは、日本の大学に在籍している学生もしくは卒業生が、学位取得を目的としないでイギリスの大学に1年未満の留学をすることを指します。日本の大学に在籍中の場合は、一般的に2年次を修了していることが条件になります。短期間とはいえ、入学条件は決して緩やかではありません。正規留学生と同レベルの学力(GPA 3.0ぐらい)と英語力(IELTS 6.0以上)が求められます。英語力が不足している場合は、集中英語研修から始めることも可能ですが、それに参加するためにもある程度の英語力(IELTS 4.5以上)が必要になります。尚、JYAでは学位は取れませんが単位は取れます。そのため、日本の在籍大学次第では、イギリスで取得した単位も卒業単位として認められます。
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